エンジンは、YS製FZ63 4ストロークエンジンを使用。 逆止弁と燃料フィルターもYS製。 T型ジョイントはテトラ製。 グロープラグはOS製タイプF。
燃料タンクはキット内部品を使用。 出口の配管はタンク組み立て時に90度上向きに曲げておく。
《YS製FZ63》
◆クランクケース圧送式スーパーチャージ機構
◆タンク加圧式フューエルインジェクション
◆ボア 26.2mm ◆ストローク 19.0mm ◆重量(本体)
460g (マフラー) 33g ◆実用回転数 2,000~15,000rpm |
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プロペラはAPC製12D*7P、スピンナーはMK製52mm黄色を加工して使用。
給油口には、テトラ製の装飾パーツを使った。 これで、すっきりとした感じに仕上がる。
夏季のオーバーヒート対策に
YS製FZ-63用ヒートシンク 製作:寺山氏 |
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エルロン用サーボには、NES9011を左右に使用した。 ロッドアジャスターとホーンはMK製。 メタル製アジャスターチップは私のお気に入りです。
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ラダーはワイヤーリンケージ(テトラ製)を使用した。
ラダー、エレベータともにロッドを使うと、どうしても干渉するので、ワイヤーリンケージをお勧めします。
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エレベータはロッドリンケージとした。 できるだけ木部を長くとるため、別途購入した丸棒木を使用した。
後部にハッチが付いているのは非常に便利である。リンケージが楽であり、かつ目視で確認ができ、安心できる。 |
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ラダー用サーボ、エレベータ用サーボともにリンケージが胴体中央にくるように配置した。 そのため、サーボベッドを自作した。 ラダー用サーボはエレベータ用サーボより3mm高くしている。 ラダー用ワイヤーはクロスさせていないので、干渉は無です。
受信機は、できるだけ前部に置き、アンテナはキットに装備されているパイプを利用して一直線になるようにします。 決して胴体内で手繰ったり折り曲げてはいけません。
72MHz帯を用いて、リンケージに金属製ワイヤーを使用した場合、そのワイヤーの長さよりアンテナが短くなるようではいけません。 金属製ワイヤーが反射器となります。
パイプにアンテナ線を通す時、呼び線を用いると作業が楽です。 私は、0.3mmのエナメル線をパイプに通しておき、先端にアンテナ線を瞬間接着剤でつなぎ、引っ張りました。
受信機のアンテナ線は消耗品です。 古くなったら交換しましょう。 高々100円です。
《こんなケースもある》 数メートルでノーコンになる。受信機側に原因がある。アンテナ線をテスターを使って導通テストした結果はOK!。 受信機の回路破損か? 修理に出さねばいけない。・・・誰でも思うことです。 しかし、修理に出す前に、アンテナ線を新品と交換してみてください。 直ることが多いです。 理由は、アンテナ線が
より線 だからです。 |
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受信機用バッテリーは、胴体下部ハッチに取り付けた。 私の場合、これで重心位置が合った(主翼前縁より145mm)
ハッチ部にベロクロステープをベニヤ板ではさんで接着した。(写真右)
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バッテリー電圧モニター VOLT SPY をコクピット内に取り付けた。
Pull ON スイッチと充電キャップ(テトラ製)を胴体側部に取り付けた。
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タイヤの取り付けはM3*40キャップボルトで行うが、その際、軸方向のガタを無くすためプラスチック製のカラーを取り付けた。 このパーツはOK製EZシリーズキットに入っていたものを使った。
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