Hyperion製EOSシリーズ充電器用アプリ「EOS CONTROL & DATA SUITE (ECDS)」を使ってみました。
・ メモリーNo.に名称が付けられます。例えば「T-REX600」のように。これは、充電器本体ではできません。
・ 設定内容の保存・復元ができます。 ただし、ファームウェアのバージョンにより不可能な場合もあります。
ところで、題目の「EOSシリーズ充電器用セッティングシート」をExcelで作成してみました。
充電器の設定は、手作業です(笑)
ちょっとした忘備録かな!?
オリーブ色の列は自動計算します。
最初に、次の項目を入力します。
(左の表)
Battery Volts [V/Cell] ・・・ 1セルあたりの定格電圧。 このままで良いと思います。
Charge Amps [xC] ・・・ 何Cで充電するかを指定します。
Discharge Amps [xC] ・・・ 何Cで放電するかを指定します。
Discharge Volts [V/Cell] ・・・ 放電を停止する電圧を指定します。 NiCd と NiMh は 0.5V が良いでしょう。
(右の表)
充電器の1ポートあたりの能力を指定します。 EOS 0615i-DUO3 を例にしています。
Max Watts Output [W] ・・・ 1ポートあたりの最大充電電力
Max Current Output [A] ・・・ 1ポートあたりの最大充電電流
Discharge Watts Limit [W] ・・・ 1ポートあたりの最大放電電力
Discharge Current Limit [A] ・・・ 1ポートあたりの最大放電電流
これにより、充電・放電時の電流が最大電流を超えた場合は最大電流値に、
かつ、バッテリーの定格電圧と電流との積が最大電力を超えた場合は最大電力値になるように、
電流値を計算しています。
粗末なものですが、雛形としてご利用される方は、ご自由にダウンロードしてください。
ウイルスチェックはしております。
EOS_Charger_Setting_Seet.xlsxファイルをダウンロード
EOS_Charger_Setting_Seet.zipファイルをダウンロード