過去記事に記載しました、ビデオカメラHC-V620M の価格が少し下がったので、思い切って買いました。
JVC製GZ-EX250S では、ビデオ撮影時の静止画(スナップショット)が、動画と同じ、1,920 x 1,080 でしか保存できませんでした。
HC-V620M では、4,096 x 2,304です。静止画撮影時では、6,016 x 3,384(16:9) です。
JVC製GZ-EX250Sよりも、手振れ補正機能が優れています。
重量が少し重くなります。
JVC製 GZ-EX250Sは232g、HC-V620Mは320gで、88g重くなります。
Wi-Fiを使ったリモート操作時のモニターのタイムラグ(遅延)が少ないのがうれしいです。
レンズカバーが電源のON/OFFに連動しての開閉します。
スマホ用Panasonic製ビデオカメラ専用アプリ「 Image App 」の画面です。
(縦向き)
(横向き)
JVC製ビデオカメラ専用アプリ「 Everio Sync 2」と比べて、
モニターのタイムラグ(遅延)が少ないのがうれしいです。
機能はは多いです。
・ 接続先設定 アクセスポイントの選択
・ 撮影設定 記録モード、写真記録画素数、動画メディア切換、写真メディア切換、iAのON/OFF 逆行補正のON/OFF
・ リモートビュー設定 自分撮りモードのON/OFF
・ 再生設定 ピクチャジャンプ設定、カメラ受信時の画像サイズ、WEB送信時の画像サイズ、
送信時の位置情報消去のON/OFF、PicMate設定、動画プレイヤーの選択
・ カメラ機能 カメラ電源OFF
フルスクリーンにならない。ほとんど支障はないです。
スナップショットを撮った後の処理の間は、モニターが静止してしまう。少し残念。
電波(接続)が途切れた後、再接続がスムーズです。
アプリがハングアップし、電源を切らないといけない状態になることがあります。今後の改善を期待します。
(撮影素子のCMOSとCCDとを比較すると)
受光感度 CCD ≫ CMOS CCDの方が桁違いに優れているので、暗い所での撮影に適しています。
転送速度 CMOS > CCD CMOSの方が動画に適しています。
消費電力 CCD > CMOS CMOSの方が省電力です。
コスト CCD > CMOS CMOSが低コストです。
(撮影素子の有効画素数について)
近年、画素数が、どんどん増えてきています。
スマートフォンや携帯電話には、低コストのCMOSセンサーが使われています。
Full HDの動画撮影では、計算上、1,920 x 1,080 =2,073,600 、つまり約2メガピクセル以上あれば十分だと思うのですが?確かに、画素数が多いほどきれいです。
しかし、画素数が同じCMOSセンサーでも、一眼レフカメラに比べ、スマートフォンや携帯電話は画質が劣ります。
受光感度の低いCMOSセンサーでは、光を多く取り入れる必要があります。
一眼レフカメラに比べ、スマートフォンや携帯電話はレンズの口径も小さく、また、センサー本体の面積が小さいので、結果、画質が劣るのだと思います。
動画の撮影においても、ビデオカメラよりも一眼レフカメラの方が、きれいに撮影できたりします。
ただし、手振れ補正機能などが付いていない場合は、三脚などでしっかり固定する必要があるでしょう。
これから、HC-V620M にあわせてカメラマウントを加工します。