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売電の仕組み ~ 太陽光発電

ソーラー発電で、売電することを検討中です。
しかし、いろいろ調べれば、結果、あまり利益がないことに気づきました。
一番は、土地の税金です。私の周りでは、借家(マンション・コーポ)などを建てる方が多いです。
しかし、今後、家の需要が多いとも思われません。
私的には、家は建てたくありません。農地のままがよいのか?いっそ、売って現金にするのがよいのか?
(私の周辺では)多くはないですが、あきらかに、「農地であって、農地でない」という風景も見かけます。耕しているだけ、果物の木を数本植えている、ってのも農地ですから(笑)

ソーラー発電に対しては、何らかの免税措置を法律で定めてほしいものです。

私の家は古すぎて、荷重の関係で屋根には設置できないと判断されました。


ソーデン社の展示場を見学してきました。

solar_01.jpg


solar_02.jpg


(売電のしくみ)

お金は電力会社から受け取りますが、電気は、(直接)電力会社に供給しているわけではありません。
電気は、隣近所の家に供給しています。
電流は、電圧(電位)の高い方から低い方へ流れます。電力会社からの電圧よりソーラー発電の電圧が高いと売電になります。
したがって、ソーラー発電を設置する場合、(同一の低圧電気回路において)、柱上変圧器の2次側電圧を低めに設定する必要があります。
ソーラー発電力は一定しませんので、負荷(消費電力)を考慮して、
線間電圧が、100Vなら95~107V、200Vなら182~222Vの範囲になるように、電力会社が柱上変圧器の電圧を設定します。
ソーラー発電力が大きく、線間電圧が上限に達した時は、100%売電できない現象が生じます。

最大50kWを超えるソーラー発電設備の場合は、高圧給電(6600V)になるそうです。
その場合、給電装置が高額になります。

給電装置は、インバーターで、ソーラーパネルで発生した直流を、電力会社の電圧と同じ周波数・位相の交流に変換しています。


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2013年07月05日 11:19に投稿されたエントリーのページです。

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