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NAZA-Mのファームウェアが改善されました



Ver.3.10 ⇒ Ver.3.12 への変更点

1.  Receiver Advanced Protection(受信機の拡張保護)機能が追加された。

2.  コマンドスティックキャリブレーション設定が反映されず、赤LEDが警告し、モーターが起動しない問題を修正した。
  この修正により、トラベル量の真中がニュートラルに、また、左右のトラベル量が対称となります。(意訳)

3. インテリジェントモードでのモーター停止を最適化。モーター停止の基準位置をスロットルスティック40%以下から10%以下に変更した。

Ver.3.10において、「LED警告が作動し、モーターが起動しない」といった症状が常時または時々発生しした理由は、
おそらく、2のコマンドスティックキャリブレーション設定が反映されなかったからでしょう。
これは、アシスタントソフトウェアに接続した状態で、NAZAを再起動しなかったら、発見できません。
私は、ニュートラルを送信機のサブトリムで行っていました。
NAZAが起動時にニュートラルをチェックし、もしニュートラルがずれていた場合は、モーターが始動しません。
フタバのプロポ(1520μs)を使った場合でも、若干のずれがあったと思います。
個体差により、正常動作した人や、動作しなかった人がおられたと推測します。
JRプロポを使っている人は、サブトリムでニュートラルを修正しないかぎり正常動作しなかったと思います。


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2013年05月17日 23:41に投稿されたエントリーのページです。

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