TMF製AQ50のドリフトを調べました。
メーカーによれば、
AQ50PROが改良されてAQ50Dとして発売された。
また、AQ50PROにアドオンセンサーを外付けすることによりAQ50Dの性能が得られる。
私は、AQ50PRO、AQ50D、DSセンサー、の順に購入しました。
室温29℃、湿度60%
電源ON後30秒待ってキャリブレーションを行い、その後10分間ドリフトを観察しました。
◆ AQ50PRO

● AQ50PRO ファームウェア Ver.1.8(6G)
電源ON直後のドリフトが大きい。(キャリブレーションを行う前)
10分経過後の状態
● AQ50PRO ファームウェア Ver.1.8(2G)
電源ON直後のドリフトが大きい。(キャリブレーションを行う前)
10分経過後の状態
◆ AQ50D
● AQ50D ファームウェア Ver.5.5(2G)
電源ON直後のドリフトがほとんど無い。
10分経過後の状態
◆ AQ50PRO + DSセンサー
● AQ50PRO + DSセンサー ファームウェア Ver.5.6(2G)
電源ON直後のドリフトがほとんど無い。
10分経過後の状態
◆ 感想
旧モデルAQ50PROでは、ドリフトが大きい。これは、実際にフライトしていても感じていました。頻繁にキャリブレーションを行っていました。
新モデルAQ50DやAQ50PROにDSセンサーを付けた場合は、どちらもドリフトは非常に少ない。
実際、一度キャリブレーションを行えば、毎回行う必要が無いです。
AQ50DとAQ50PRO+DSセンサーを比較した場合、ほとんど優劣の差はないです。
ただ、DSセンサーはch7とch8を占有しますので、OCTコプターに対応しなくなります。