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フライトエリアについて ~ NAZA-M

以下は、Naza-M (V2) Quick Start Guide V 1.22 より抜粋したものです。

NAZA-Mにおいて、フライトリミット機能は、デフォルトで有効になっており、
この機能は、機体の浮上量と距離を制限することを目的としています。

Max Heightは、機体とホームポイント間の垂直距離を制限し、
Max Radiusは、機体とホームポイント間の水平距離を制限します。

デフォルトのMax Heightは2000m、Max Radiusは2000mです。
アシスタントソフトウェアで、Max HeightとMax Radiusを書き込むことができます。
Max Height(最大高さ)Max Radius(最大半径)ともに設定範囲は10m~10万mです。

機体は、入力した範囲内(図に示すシリンダ空間)で飛行するようになります。


naza_asistant_limit_02.png

【注意】
(1) 高さ制限は、制御モードがGPSまたはATTIのときに動作します。
  半径制限は、制御モードがGPSで、かつ衛星数が6個以上のときに動作します。

(2) 機体が範囲外で飛行する場合、(ホームポイントから)さらに離れて飛行する場合を除いて、操縦可能です。

(3) 機体が最大半径の外で、制御モードがGPSに変更された場合、
 フライトエリア内に(自動で)戻ってきます。

(4) フェイルセーフと地上での操作は、フライトリミットに規制されません。

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2013年10月29日 11:31に投稿されたエントリーのページです。

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