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2013年06月 アーカイブ

2013年06月06日

フリーのソフトウェアの紹介

私が、日頃よく使う無料のソフトウェアを紹介します。
(私の観点で)これは便利と思い、長期にわたって利用しているものです。
これらソフトウェア開発者の皆様には敬意を表します。ありがとうございます。


● IrfanView

画像ビューワーですが、加工もできます。
動作が非常に軽快なので、画像のトリミングやリサイズなどに重宝しています。
このソフトは豊富な機能を持っています。

窓の杜より (このソフトの詳しい説明とダウンロード先)
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/irfanview/

(使い方ヒント)
トリミングの際、マウス操作で範囲を決めますが、微調整はカーソル移動キーで行えます。
まず、左上を決めます、次に「Alt 」キーを押しながらカーソル移動キーを操作して右下を決めます。
決定は「Ctrl 」+「Y」 です。



● CubePDF

仮想プリンターとして動作するPDF作成ソフト。
このソフトをインストールすると、 「CubePDF」という名前のプリンターが追加されます。
使い方は、印刷時に、プリンターをCubePDFに切り替えて実行するだけです。
Office以外のソフトで、保存形式がPDFに対応していない場合に重宝します。

窓の杜より (このソフトの詳しい説明とダウンロード先)
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/cubepdf/

(インストール時の注意)
無造作に「次へ」進むと、他のソフトがインストールされたり、ブラウザの設定が変更されます。
セットアップ画面を確認し、設定しながら次に進んでください。
「インストール準備完了」画面において、オプション欄を確認してください。
あなたにとって不要なソフトが選択されていたら戻って、設定し直してください。


● Lhaz

圧縮解凍ツールは豊富にありますが、私はこれを使っています。
ZIP形式はWindows標準装備ですが、他のRAR形式やLHZ形式で圧縮されている場合もあるので必要です。

作者のサイト (このソフトの詳しい説明とダウンロード先)
http://chitora.com/lhaz.html


● CCleaner

PC内の不要なデータを手軽に削除できるシステムクリーナーソフト。
不要なレジストリ項目や一時ファイルなどを安全に削除できます。

窓の杜より (このソフトの詳しい説明とダウンロード先)
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/ccleaner/
公式サイト
http://www.piriform.com/


● Hash Tab

ファイルのプロパティ画面からハッシュ値を確認することができるソフト。
ファイル上で右クリック、「プロパティ」を選択したとき、「ハッシュ値」タブが追加されます。
他ファイルのハッシュ値との比較もできるので、同一ファイル名でサイズが同じであっても内容が異なる、
または、ファイル名前が異なっていても内容が同一である、などを発見できます。

窓の杜より (このソフトの詳しい説明とダウンロード先)
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/hashtabshlex/


● お~瑠璃ね~む

複数ファイルを選択し、ルールを定め、ファイル名を一括変換できます。たとえば、
「2013-05-06 沖縄旅行-001.jpg」~「2013-05-06 沖縄旅行-188.jpg」のように
ファイル名=「定型語句」+連番 などにリネームできるので、写真の整理などの便利です。

窓の杜より (このソフトの詳しい説明とダウンロード先)
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/allrename/


● 真空波動研SuperLite

映像・音声ファイルのコーデック名などが調査できます。
使い方は、調査したいファイルを本ソフトのアイコン上にドラッグ&ドロップするだけです。
再生できない動画ファイルなど、コーデックに何が必要か調べられます。

窓の杜より (このソフトの詳しい説明とダウンロード先)
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/shinkuuslite/


● Dropbox

2GBまで無料のオンラインストレージサービスです。(いわゆるクラウド)
自動で同期してくれますので、スマートフォン・タブレット端末・PC間などでデーターが共有できます。
ブラウザ上でも使えます。
登録・認証もメールアドレスとパスワードだけなので簡単です。

窓の杜より (このソフトの詳しい説明とダウンロード先)
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/dropbox/


● Jw_cad

ポピュラー(?)な2次元汎用CADソフトです。書籍や使い方に関するサポートページも豊富です。
このソフト標準のJWW形式のほかDXF形式もサポートしています。
私は加工機械を持っていないので、鋸・ドリル(ボール盤)・ヤスリなどで加工しています。
その際、このCADで印刷した紙を貼り付けて行っています。

窓の杜より (このソフトの詳しい説明とダウンロード先)
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/jwcad/


● NetEnum

ネットワークで接続されたマシンのコンピュータ名とIPアドレス、MACアドレスなどを一覧表で表示するソフト。
家庭内LANなどにおいてPINGがとおるネットワーク機器(PC、NAS、ルーター、アクセスポイントなど)を一覧できるので、
IPアドレスが分からなくなって、アクセスできなくなったときなどに重宝します。

窓の杜より (このソフトの詳しい説明とダウンロード先)
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/netenum/


2013年06月11日

NAZA-M Lite について

NAZA-M Lite が発売されました。

dji_naza-m_lite_01.png


説明書を見た限り、
NAZA-M V1 (ファームウェアv2.02)と同等な機能・性能を持っています。
「NAZA-Mの簡易版として、高い信頼性と安定性を継承します。」と書かれています。

現時点での差は、8ローターに未対応、Bluetoothなどの新機能に未対応です。
今後の拡張性については?ですが、現時点での私のニーズに対応しているので、1個購入してみようと考えています。

2013年06月12日

新たなスパムメールが

スパム(ジャンク)メールが、依然として減少しません。
最近、Yahooの個人情報が流出?とか話題になっていますが、これはYahooとは無関係のようです。


spam_20130612.png


ヘッダー情報を見ます。
メールを選択し、右クリック⇒プロパティ⇒詳細タブ

Return-Path: <spannerj684@gmail.com>
Received: from 078088008040.bialystok.vectranet.pl (078088008040.bialystok.vectranet.pl [78.88.8.40])

Return-Path:
このメールに返信したとき、ここに記載されているメールアドレス宛てに送信されます。

Received: from
( )内が、送信元サーバーです。
(例-1)
Received: from viettel.vn (adsl.viettel.vn [115.72.49.252] (may be forged))
偽造された疑いがある場合は(may be forged)という語句が付きます。
(例-2)
Received: from [200.110.49.201] ([200.110.49.201])
IPアドレスのみで、ホスト名がありません。
日本国内では、全てのIPアドレスに対しホスト名が(コンピューター作業で、自動的に)設定されているようです。
IPアドレスやホスト名から、情報を得るには「Who is」を用います。
(便利なサイト) CyberSyndrome Whois
http://www.cybersyndrome.net/whois.html

inetnum: 200.110.48/20
status: allocated
aut-num: N/A
owner: Cooperativa de Telecomunicaciones Oruro Ltda - COTEOR
ownerid: BO-CTOL-LACNIC
responsible: Oberdam Pozo Perez
address: Pasaje Panamericano, s/n,
address: -- - Oruro - OR
country: BO
phone: +591 2 5254500
owner-c: OPP
tech-c: OPP
abuse-c: OPP
created: 20120514
changed: 20120514

inetnum:
IPアドレスの範囲で 200.110.48/20 という記述は、IPアドレス32ビットの上位20ビットをサブネットマスクとしています。
つまり、200.110.48.0 ~ 200.110. 63.255 と同じです。

country: 国名は略号で、BOはボリビアです。

● 信頼できる人からのメールに返信できない!?
相手側において、
メーラー(Windows Liveメールなど)の設定において、自分のメールアドレスに記述ミスがあるかもしれません。

Return-Path: <xxxxxxxx@g-mail.com>
このように、ドメイン名に誤りを発見できた場合は、こちらで修正したメールアドレスで送信テストしてみてもよいでしょう。
xxxxxxxxの部分の誤りは発見不可能です。想像で修正したメールアドレスで送信したら、他人に迷惑をかける恐れがあるので要注意です。


2013年06月13日

MDV-Z700 ~ ファームウェアアップデート

KENWOOD製カーナビ&AV「MDV-Z700、MDV-Z700W、MDV-X700、MDV-R700」のファームウェア
が更新されました。
私は発売直後に購入したので、v. 1.0.xxxx.xxxx でした。
アップデート前には、フリーズしたり、再起動したり、といった現象が、たまに発生していました。

アップデート履歴
 1.1.0135.xxxx  2013/03/13 リリース
 1.2.0105.xxxx  2013/04/23リリース
 1.3.0055.xxxx  2013/05/30 リリース

アップデート方法は、とっても簡単です。アップデート手順が詳しく説明されています。
必要なものは、SDカード(SDまたはSDHC)で、SDXCは不可と説明されていました。
フォーマットはFAT16もしくはFAT32です。
ファームウェアのファイルサイズは、解凍後で121MB程度でしたので、1GBのSDカードで十分です。

KENWOOD カーナビゲーションのファームウェアアップデートのページ
(ここから、説明を読みながら、指示に従って行うとよいでしょう。)

http://www2.jvckenwood.com/faq/ce_navi/firmware/mdv_z700_x500_r700/update.html

ポシションランプをLEDに ~ FIT Shuttle

FIT Shuttle のポジションランプをLEDに換えました。
従来は電球で、ヘッドライト(HIDランプ、アーク放電式ランプ)の色とかなり異なるので、気になっていました。
無駄な出費といえば、そうですけど・・・・・


position_lanp_01.jpg

 ↑ 向かって左側がLED、                                右側が電球です ↑


購入したLEDはCARMATE製BW161です。
箱の内容物で、左は交換済みの電球、右はLED(この商品)です。

position_lanp_02.jpg


6500K(ケルビン、色温度)です。太陽光線が5000~6000Kと言われていますから、少し青みがかっています。
電球では3000K程度です。
「ハイブリッド対応」と書かれています。
説明書には「高温でLEDにダメージが及ばないように、LEDに流れる電流を制御するPTCサーミスタを搭載。電圧が高いハイブリッド車などに対応。」と書かれています。
ハイブリッド車は電圧が高い!? とは思いません。ハイブリッド車は電圧が一定している。ならわかりますけど・・・・・。
まぁ「~などに対応。」という文言ですから、嘘偽りはないですね(笑)

サーミスタは、温度により抵抗値が変化する素子で、
PTC ( Positive Temperature Coefficient )サーミスタは、温度の上昇に対して抵抗値が増大します。
一方
NTC ( Negative Temperature Coefficient )サーミスタは、温度の上昇に対して抵抗値が減少します。

2013年06月14日

DJI製 NAZA-M Lite が到着しました。

円安と送料を考慮すると、海外のショップで買うメリットがなくなってきました。
そんな訳で、今回はAIRSTAGEさんから購入しました。

外箱はNAZA-Mと同じで、「LITE」というラベルが貼られています。

naza-m_lite_01.jpg


内容物です。NAZA-Mとまったく同じです。

naza-m_lite_02.jpg


本体(MC)に貼られている赤いラベルの印刷には「LITE」と明記されており、文字の下に取付方向を意味する▲マークが記されています。
本体(MC)を取り付けるための両面テープは、(MicroBeast純正のように)中央がくり抜かれたドーナツ状になっています。

私の想像です。
分解していませんが、ハードウェアは、従来のNAZA-Mと同じだったりして・・・・・。
ただ、内部のマスクROMに書き込まれているファームウェアが異なるだけかも・・・・・。
マスクROMには、ブートローダー、USB通信などの基本プログラムが書かれていると思います。
この時点で、NAZA-M V2のファームウェアが使えないように細工を施しているのかもしれません。
NAZA-M V2の拡張機能が使いたかったら、もう少しお金を払いなさい! ってことかな。

GPSコンパスモジュール単体で買うと17,000円位、 NAZA-M Lite は23,000円位で、差額は約6,000円。(電源+インターフェイス)ユニット単体で5,000円位。
個別に買うと、かなり高額になりますね。

セットで購入し、個々に分けてオークションに出品する人をよく見かけます。
「この部品だけがほしい」という人もおられるので、お互い助け合いですね。

2013年06月25日

V-22 Osprey ~ プラモデル

V-22 Osprey(オスプレイ)の1:48スケール プラモデルです。


v-22_osprey_01s.jpg


2日かけて製作しました。

TVや写真どでは、よく見ていましたが、プラモデルを作ってみて、細部までよくわかりました。
国内でオスプレイのラジコンを製作・販売しているショップがありましたが、かなり高価(60万円弱)でした。

2013年06月28日

FY550 + NAZA-M Lite

以前に製作していたFY550フレーム機体にNAZA-M Lite を搭載しました。
以前、この機体には、コントローラーTMF AQ-50D を搭載していました。


fy550_naza_lite_01.jpg


fy550_naza_lite_02.jpg


fy550_naza_lite_03.jpg


寸 法:     550mm(対角ローター距離) x 150mm(高さ、GPS先端まで)
重 量:     1,230g(本体) + 284g(バッテリー) = 1,514g
フレーム:    TAROT FY550
モーター:    A2212-13 1000KV x6
ESC :      FlyFun 18A x6
プロペラ:    APC 10x3.8 x3  10x3.8P x3
コントローラー: NAZA-M Lite
送受信機:   AURORA9  OPTIMA6
バッテリー:   Li-Po 3S 3700mAh 35C
その他:     LEDリボン

fy550_naza_lite_04.jpg


GPSコンパスモジュールの取付は、純正マウントを使って「きのこ」のように取り付けました。
将来は、スキッドを取付、バッテリーをフレーム下部に取付たいと考えています。

2013年06月30日

FY550 + NAZA-M Lite 初フライト

初フライトは、RC飛行場で行いました。

まずは、各パラメーターの値を大きく変化させてみて、どのような現象が起きるのかを見極めました。
姿勢制御モードGPS姿勢制御モード、ノーマルモード、ゴーホーム&ランディングなど、テストしました。


fy550_naza_lite_05.jpg

まだ暫定値ですが、DJIのマニュアルに書かれている数値とは、異なります。
大きさ、重量ともにF550とほぼ同じです。

マニュアルでは
Basic Gain             Attitude Gain
Pitch Roll Yaw Vertical    Pitch  Roll
170  170  150  140     170  170

私の調整では
Basic Gain             Attitude Gain
Pitch Roll Yaw Vertical    Pitch  Roll
180  180  100  140     100  100


ピッチとロールのゲインについては、双方とも大きくするとハンチングし、小さくすると不安定(ミソスリ状態)になります。
しかしながら、Basic と Attitude との違いが、イマイチ把握できていません。
Attitudeを小さくし、Basicを大きくしても安定⇒ハンチング となります。しかし、Attitudeを小さくしすぎると操舵の効きが弱くなります。

ヨー・ゲインは、大きくすると上下変動します。60%位まで下げても安定しています。

バーチカル・ゲインは、ノーマルモードには影響しません。
スロットルカーブのニュートラル付近をフラット(またはミキシング機能を使って、スイッチONでスロットルが50%(ニュートラル))になるようにしておくと、判断しやすいです。

基本的には、スロットルが50%(ニュートラル)で、高度を維持すればOKです。
また、大きくすことにより、急激なラダー操作時の上下変動が少し抑えられます。
このゲインを大きくしすぎると、急激なスロットル操作時にしゃくります。
しかしながら、今回の機体(1500g位)では、200(最大値)まで、上げても、OKでした。
結果、これがベストという点が見つかりません。

次の動画は、ピッチとロールのゲインを変化させたときの機体の様子です。
あらかじめ、飛行場にて各ゲインの安全範囲を確かめたのち、空き地で撮影しましたので、あまり顕著な変化が観察できないかもしれません。
飛行場では、揺れが増幅していき、まるでブランコのようになるまでテストしてみました。



気になる点

離陸時、スロットルを上げると上昇しますが、約1m上昇した時点から下降し始めます。
したがって、再度スロットルを上げないといけません。

オートランディング時、地上高10~20cmの範囲で数回バウンドします。
低スキッドなので、仕方ないのかもしれません。

GPSを使った位置のロックがあまいように思われますが、今回は初飛行なので、
この件は、もう少し飛行時間を重ねて、(GPSの軌道計算が十分行われた時点で)判断したいと思います。


今後、ピッチとロールのゲインについて、Basic と Attitude との相対関係を、もう少し知るために
、いろいろとやってみます。


(ただ今更新中)

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