NAZA-Mのファームウェアをv3.10にしてから、スライダーが中央(緑)でなく、黒色でしたので、
コマンドスティックキャリブレーションを再度行いました。 そこで、問題が発生!!
「START」をクリックして開始
完了後、「FINISH」をクリックすると
「キャリブレーション後、全てのTXスティックをセンター位置にして、ソフトウェアに表示される全てのスライダーが中央の位置にあるかどうかを観察します。もしそうでない場合は、TXスティックのトラベル量の対称性に問題があります。TXスティックキャリブレーションを確認・調整するために、ご使用のTXのマニュアルを参照してください。」
といった意味のメッセージが表示されます。
「OK」をクリックします。
全てのスライダーは中央で、緑色です。
しかし、
NAZAを再起動すると、全てのスライダーは中央になく、黒色です。
ファームウェアv2.02のときは、OKだったのですが・・・
そこで、検証
使用プロポはJRで、送信機DSX9、受信機はRD931です。
JRのニュートラルは1500μsと言っていますが、2.4GHzになってから、個体差があります。
私が所有している受信機においては、1505μs~1527μsの範囲で、個体差があります。同一モデルでも異なります。
今回使ったものは、ニュートラルが1507μsです。
エルロンのトラベル量を、-50%~+100%と非対称に、
エレベーターのトラベル量を、-50%~+50%と対称で、小さく
してみました。
キャリブレーション直後は、
エルロンのスライダーは中央から大きくずれ、黒色です。(+25%の位置)
エレベーターのスライダーは中央で、緑色です。
スティック操作(エルロン、エレベーターを含めて)で、全てのスライダーは左右全域で動きます。
NAZAを再起動後は、全てのスライダーは中央より少しずれた位置で黒色です。
赤線は、スティック操作(エルロン、エレベーター)によるスライダーの移動範囲を示します。
結局、
送信機のサブトリムを使って、ニュートラルを1520μsにしたら、全て中央になりました。
トラベル量も、1520μs±400μs(±100%)以内なら、そのまま反映されます。
(厳密には±421μs程度で、Cannel Monitorの数値が±1000になりました。)
何のためのキャリブレーションか!? これじゃ意味がない!!
これなら、送信機側で調整するだけでOKではないか!!
まぁ怒りは抑えて、このたびは送信機側で調整しました。
「View」メニューの「Channel Monitor」なる、便利なものが付いているので、(これを信じて)調整しました。
FUTABA製プロポとは相性が良いでしょう。
コメント (2)
私は、フタバの8FGを使ってますが
3セルリポに8インチぺラを使ってるので、スティックニュートラルでホバさせる為に
スロットルカーブを60%まで上げてたので、キャリブレーションしても
スティックニュートラで緑に入りませんでしたが・・・
50%に戻したら入る様になりました。
4セル8インチぺラで、ニュートラで浮いてくれれば良いんだけど・・・。
投稿者: 敏ボー | 2013年05月10日 20:31
日時: 2013年05月10日 20:31
こんばんは、
ご存じだとは思いますけど、
ダイヤの1インチUPはピッチの2インチUPと、ほぼ同じパワーです。
基本的に、Atti.モードでは、スロットルスティックは(ヘリと違って)高度制御です。
50%位置で、高度維持となるはずですが。ペイロードに影響されずに・・・
Normalモードでは、高度制御されませんね。
モーターのKV値が1000以上の場合、4セルは考え物ですね。
でも、いろいろ、やってみると良い結果がでるかもしれません。
私も、いろいろなことにチャレンジするのが好きです。成功したときの喜びがありますからね。
投稿者: まーぴー | 2013年05月10日 21:51
日時: 2013年05月10日 21:51