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2012年04月 アーカイブ

2012年04月12日

T-REX700E FLのリメイク

t-rex700efl_0.jpg

T-REX700E 3Gを2010年11月に購入。
ジャイロはALIGN 3G(FL-760)、スワッシュサーボにJR MP-80S ラダーサーボにMP-80Gを使って汲み上げました。
2012年3月に仕様を変えました。
ESC Castle ICE 120HV → ICE2 120HV
スワッシュサーボ JR MP-80S → ALIGN DS610 (MP-80Sはハンチングが出だしたので)
ジャイロ ALIGN 3G → Micro Beast
BEC ALIGN RCE-B6X → enRoute Switching BEC 8A EEI006

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レシーバーマウントとバッテリートレイを新型にしました。

t-rex700efl_3.jpg

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T-REX500 FL

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持ち運びに手軽なサイズで充電も容易なので、飛行機と一緒に持ち運んでいます。
強風時にはヘリ、弱風時には飛行機を飛ばしています。

t-rex500efl_1.jpg

スワッシュサーボ ALIGN DS510M
ラダーサーボ JR DS3500G
ジャイロ Micro Beast
ESC Castle ICE-75
バッテリーは3300mAhを使っています。


ターメリック(OK模型製)

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製作したのは、すいぶん前です。最近、私の所属しているクラブでグライダーがブームになりまして、復活しました。

turmeric_1.jpg


プロポはHITEC製 AUROLA9です。プロモーション価格で2万円未満で購入しました。
GPSも搭載しました。これもプロモーション価格で1万円未満で購入しました。
安価なのに、高機能・高性能です。受信機のアンテナもスリーブアンテナを採用しています。
動力用バッテリーが36V以下なら、直接受信機に接続できます。プロポで電圧を監視でき、かつ、アラームも設定できます。私はアラームがなるまで飛行しています。とても便利です。

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aurola9_0.jpg


プロポで位置情報(緯度・経度)、高度、速度、各種温度などをモニターできます。


aurola9_1.jpg

(今までの最高記録) 高度400m  速度170km/h

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位置情報をパソコンに記憶させ、Googl Earth上で飛行軌跡を表示さすこともできます。

gps-google.jpg

ハンドランチグライダー R-21(ヨシオカモデル製)

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全備重量100g未満です。受信機が40MHz PPM方式だったので、送信機モジュールを用意しました。

土手ソアリングを楽しみました。

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桜の木に引っ掛かりました。

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結構、面白かったので、2.4GHzラジオ装置、サーボも軽量タイプに、バッテリーもNi-CdからLi-Poに変更しようと考えています。


桜の下でランチ

桜並木の下で昼食をとりました。

lunch_sakura.jpg

ふれあい空港近くの菜の花畑です。

nanohana.jpg

2012年04月14日

T-REX450Pro FL

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T-REX450Pro FLです。久しぶりにフライトしました。
ジャイロは、Micro Beast。 JRのエクストラアンテナEA131のみです。エクストラアンテナと呼びながら、実は受信機なんですけどね。Micro BeastやALIGN 3GXなど、最近のジャイロは、EA131と直接接続できるので設置がとても楽です。

バッテリーは3S 2200mAh 35C
スワッシュサーボはALIGN DS410M(標準)
ラダーサーボはALIGN DS520(標準)
モーターはALIGN 450M(標準)
ESCは ALIGN RCE-BL35X(標準)


t-rex450_2.jpg

Micro Beastをフレーム内に収納しているので、SYSラインを延長して外部に出しています。
Micro Beastのファームウェア更新やパラメータ設定、またバインド時に使用します。

t-rex450_1.jpg

Micro Beast にJRエクストラアンテナEA131を接続する

覚書です。
< Micro Beast に JRエクストラアンテナEA131を接続する>

(注意)この時点で受信機タイプ設定は行わない。

① 下図のとおり接続する。


microbaest_ea131.jpg


EA131はアダプタを介して[ELE/DI1]スロットへ接続し、他のスロットは以下の通り接続する。

 [CH1] ← エレベータサーボ
 [CH2] ← エルロン(ピッチ)サーボ
 [CH3] ← ピッチ(エルロン)サーボ
 [CH4] ← ラダーサーボ
 [AIL/CH5] ← ESC/スロットルサーボ。BECより電源供給。
[SYS] ← バインド/電源
(注意)[CH1]~[CH5]および[SYS]は電源が供給できるが、 [AUX/…CH6]は電源が供給できない。

② バインドする
SYSにバインドコネクタを差し込む。(JRの受信機を使った場合と同様の手順)

③ 受信機タイプの確認とフェイルセーフの設定
・受信機メニューに入るために、MicroBeastのボタンを押したまま、受信機の電源を入れる。メニューLED (A)が点滅したらボタンを離す。
・メニューポイントAのステータスLEDが紫であることを確認する。
・ボタンを短く押して、メニューポイントBに移動する。ステータスLEDが赤から青に変わる。もし、赤のままだと受信機タイプが正しく設定できていない。
・メニューLED (N)が点灯するまで、ボタンを長押しする。
・送信機のスロットルを最スローにする(この位置が記憶される)。ボタンを短く押す。
・これで、スロットルのフェイルセーフ設定が完了。

(注意)デフォルトのスロットルのフェイルセーフ値は50%である。ここで、フェイルセーフ設定を行わなかったら、送信機の電源をOFFした途端、モーターが回り始め、危険である。

(注意)マイクロビーストにはリモートレシーバーを1個しか繋げないので、遠く離れて操縦す大型機には適さない。

(注意)DSMJ受信機の場合、フェイルセーフはバインドと同時に行われますが、MicroBeastを受信機として使用した場合は、受信機メニューポイントNで行う。

(参考)
想像ですが、ここで使用するアダプタは、単に電圧を3.3Vにしているだけのようです。
意外と高価ですし、ショップでの品切れが多いです。

もし自作を試みるなら、LDO(Low Drop Out)レギュレータICを使うとよいと思います。
(例)
メーカー : National Semiconductor
型番 : LP3988IMF3.3NOPB


2012年04月19日

ショックコード

ハンドランチグライダー用ショックコードを作りました。

shockcable_0.jpg

ゴムが6m テグスが15m です。コードリールは自作、塗装済みの角材15x30mmをホームセンターで購入し、自作しました。コードリールの材料費は200円以下。巻き取ると長さが測定できるように、1回転を50cmで設計しました。

shockcable_1.jpg

テグスを25mに延長しようと思っています。

コードリール図面(PDF)

2012年04月20日

発泡スチロールの接着

今までは発泡スチロールの接着にエポキシ接着剤のみを使用していました。
接着強度は十分ですが、経年変化で黄色くなります。

他の接着剤3種類を使ってみました。いずれも接着剤を塗布後、1日経過しています。


●セメダイン 工作用速乾クリア

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●セメダイン 工作用速乾クリア での結果
しっかり着きました。接着面では剥離していません。接着剤には弾力があります。ベトつく感触はありません。

b_cemedine_kousakuyousokkannclear_tesult.jpg


●OK スーパーサンディングボンド

b_ok_supersandablebond.jpg

●OK スーパーサンディングボンド の結果
接着面が剥離しました。よく見ると接着剤に発泡スチロールが薄く残っています。接着剤は硬くなっています。弾力はありません。

b_ok_supersandablebond_result.jpg


セメダイン 工作用速乾クリアは接着後の粘りが強く、仕上がりも透明で気に入りました。

OK スーパーサンディングボンドは、接着後の粘りが弱いです。力を加えていくと、ある点でポロリといった感じです。硬化した接着剤は硬くエポキシ接着剤と同等です。

2012年04月21日

BECの特性を調べる

スイッチングBECの特性(性能)を調べてみました。
結果、表記どおりの性能が得られないものも多数あることがわかりました。


ダミーロード(抵抗)を自作しました。スイッチの組み合わせで、5V 時に0~15.5Aまで流れるように設計しました。6V時の電流は換算します。

bec_dumyload.jpg


enRoot製の8AスイッチングBECを調べています。

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5V 3A のとき、リップルは19mVpp、スイッチング周波数は200kHzです。

bec_spec_1.jpg


3300μFの電解コンデンサを挿入した場合、リップルは10mVpp以下になります。

bec_spec_2.jpg


Excelで処理しました。

bec_spec_3.png


このBECは価格のわりには優れものだと思いました。リップルもマズマズ少ないし、電圧降下も少ないです。測定結果には、リード線での電圧降下がかなり含まれています。


いくつか調べました。

TurnigyのSBEC26V
最悪です!! 基板の部品実装はHyperionそっくりです。
最大5Aと表記されているのに、3Aで保護が働いてしまう。リップルも250mVppと大きく、スイッチング周波数が50kHzと低いため、コンデンサで除去が困難。

Castle ICE75 ICE100 内臓BEC
ケーブルでの電圧降下が気になる。リップルは50mVpp前後。電圧降下は比較的大きい。スイッチング周波数は200kHz。6V設定では定格の5Aまで使えない。4.5Aで保護が働く。

ALIGN RCE-BL70G 内臓BEC
リップルは10mVpp程度で非常に優れている。スイッチング周波数は200kHz~500kHz。電圧降下はまずまずOKだが、6セルで使用した場合定格の5Aに達する手前(4.5A)で壊れる。要注意!!

Hyperion TICOOL-BEC
リップルは3セル使用時で20mVpp、6セル使用時で40mVpp。スイッチング周波数は140kHz~160kHz。電圧降下はまずまずOK。
定格4Aだが、3.5A付近で保護が働く。

詳細データがご覧になりたい方は、以下のExcelファイルをダウンロードしてください。

BEC(ALIGN RCE-B6X).xlsxファイルをダウンロード

BEC(ALIGN RCE-BL60G).xlsxファイルをダウンロード

BEC(ALIGN RCE-BL70G).xlsxファイルをダウンロード

BEC(Castle ICE75).xlsxファイルをダウンロード

BEC(Castle ICE100).xlsxファイルをダウンロード

BEC(Hyperion TICOOL-BEC).xlsxファイルをダウンロード

BEC(Turnigy SBEC26V).xlsxファイルをダウンロード

パプリカ オレンジ(OK模型製) まもなく完成

OK model製グライダー「パプリカ オレンジ」がまもなく完成します。
モーター、ペラ、ESC、受信機、バッテリーなどを仮搭載して、重心位置合わせを行いました。
これから、バッテリーマウントやレシーバーマウントなどを製作し、インストールします。
サーボ、リンケージは搭載・調整済みです。

パプリカ2が発売になったのに、なぜ旧タイプのパプリカ オレンジを購入した理由は、単にスタイルが気に入っただけです。

paprika_orange_0.jpg

2012年04月28日

山菜とり~関金

関金までドライブし、山菜をとりました。

タラの芽は、クセがなく、とても美味しいです。

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わさびの葉です。これも美味しいです。ツンとくる食感は、まさにわさびです。

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ツクシも大量に生えていました。

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ここで、昼食

sekigane_04.jpg

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メニューは、素麺、タラの芽・コシアブラの天ぷら、わさび葉の醤油漬け、です。

sekigane_06.jpg


わさび葉の醤油漬け

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タラの芽の天ぷら

sekigane_08.jpg


食後、蒜山方面にドライブしました。

蒜山へドライブ

関金から蒜山へドライブしました。

大山には、まだ雪が残っています。

hiruzen_01.jpg


スキー場(蒜山ベアバレー)のゲレンデです。

hiruzen_02.jpg


蒜山高原センター

hiruzen_04.jpg


オオサンショウウオがいます。

hiruzen_05.jpg

hiruzen_6.jpg


ゴールデンウェークには、ここは賑わうでしょうね。

HITEC MINIMA6E受信機

ハンドランチグライダー用に購入したのですが、気に入りました。

HITEC製 6ch受信機 MINIMA6E
サイズ 31.7x20.8x10.9mm  重量 6.5g
軽量・コンパクトです。

hitec_minima.jpg


HITEC製OPTIMA7は大きく重いので、JR PROPO製を買おうと思っていたのですが、
このMINIMAシリーズの発売を知り、購入しました。Infinity Hobbyで1個3000円弱で購入できました。JR製の1/3の価格かな!?

アンテナは2本で、しかもスリーブアンテナのようです。これなら中型機に搭載してもOKかも。
同じ2本アンテナでもFUTABAは単なる1/4λホイップだし。
ケースもしっかりしています。JRのツバなしコネクタも差し込み方向が逆だと挿入できないように考慮されています。JR、FUTABA両コネクタとも良くフィットしました。

3個買いました。ニュートラル信号は1520μSで、バラつき(個体差)が少ないです。
JRの受信機は、個体差が大きいです。JRでは1500μSと決めておきながら、受信機によっては1520μSに近いものもあります。RD731が一番大きく1515μS~1520μSで、FUTABAのニュートラルに近い。
JRも1520μSニュートラルに変えたのかと思ったぐらいです。同じ型番でも個体差は10μS程度ずれているものはざらにあります。すごくいいかげんです。手持ちのJR製受信機8個ほど調べましたが1500μS以下は無かったです。すべてプラスの誤差でした。

ところで
3軸ジャイロ Micro Beastは、個体差も無く、すごく安定していますね。びっくりしました。

サーボテスター

私が普段使っているサーボテスターを紹介します。

◆ Tahmazo製

主に、初期不良などの動作チェックに使っています。1100⇔1500⇔1900μSが自動でステップ動作します。
でも、不正確です。

表示の値  900  1100  1500  1900  2100  
実際の値  895  1094  1490  1886  2088


servotester_01.jpg


◆ アストロホビージャパンから販売されているもの

主に、ニュートラルチェックに使っています。パルス幅は正確に合っています。ツマミ(可変抵抗)を回転さすと1000μSから2000μSまで10μSステップで変化します。
また、受信機からの信号も表示できて便利です。
大変正確です。±2μS程度の誤差です。


servotester_02.jpg

ちょっとだけ改造(手直し)しました。サーボに負荷がかかって大きめの電流が流れたとき、出力信号が変化し、結果、サーボが振動し始めました。

470μF程度のコンデンサを2か所に入れています。

servotester_03.jpg

表面に実装されていた0.01μFコンデンサを裏面に付けました。
固定抵抗は、ツマミが12時の位置で1500μSになるように調整しました。

servotester_04.jpg


その他の動作チェックにはHITECのHPP-21を使っています。スイープチェックなどもできます。
このHPP-21と専用ソフトを使えば、各社のアナログサーボの動作チェックができます。
Hyperionには、このような機能(アナログサーボのテスト機能)はありません。
しかしながら
私はHyperionのプログラマブルデジタルサーボを愛用しています。(小型飛行機の場合)

2012年04月30日

HTS-VOICEを使ってみました

こんな感じで、読み上げてくれます。

デフォルトモードです。繋がっているセンサーの値をすべて読み上げてくれます。


次にカスタマイズしました。インターフェイスHPP-22を使います。

HPP-22用ソフトウェア(最新版)を起動します。HTSCアイコンをクリックします。

hts-command.png


HTS-VOICE -SetUpを選択し、HTS-VOICE画像をクリックします。

hts-voice_setup_01.png

ナビゲーション画面に従って、接続・電源ONします。


[Mode Selection]タブ
Mode -Custom modeを選択
Unit  -Metricを選択すると単位が ℃ km/h になります。
Announcing Time Delay -Chatteringを選択すると連続(インターバルなし)で言います。

hts-voice_setup_02.png


[Announcing On/Off]タブ
読み上げてほしいものだけをON(青)にします。他はOFF(赤)。

hts-voice_setup_03.png


[Warning Selection]タブ
警告してほしいものだけをON(青)にし、電圧値や温度などを設定します。

hts-voice_setup_04.png


Saveボタンをクリックします。

hts-voice_setup_05.png

これで、完了です。あとはデーターケーブルをHPP-22からRXモジュールにつなぎかえます。


カスタム設定したら、このようになります。

高度(altitude)が絶対値で読まれています。送信機では相対値に設定しています。
相対値の設定ができればうれしいです。いつも頭の中で計算をしなくてはなりません。残念です。
今後の改善を期待します。

高度150mの場合、"Altitude one handred fifty"のように(正式に)読み上げます。
がhandredを省略する設定もほしいです。

警告がある場合、
"Bee Bee ! Temperature two (is) too hot."
"Bee Bee ! Your aircrafts battery is too low. ..............."
などと言います。

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